ヒマラヤの20％オフセールもいよいよ明日まで！！
そんな時にビジョンピークスの新幕の紹介です（笑）
20％オフだと42,320円で購入できる5人用の2ルームテントです(о´∀`о)
楽天だと10%オフで30日まで買えるみたいです。

【期間限定10%OFFクーポン発行中】ビジョンピークス VISIONPEAKS テント 大型テント クワトロアーチ2ルームテント VP160101H01 od 価格：52900円（税込、送料無料) (2018/5/26時点)

ヒマラヤオンラインから各店舗の在庫を見ることができるのですが・・・。
あまり売れている感じはありません（汗）


やはり情報が少ないのがネックですね(＞人＜;)
（ビジョンピークスのテントの評判は良くわかりませんが。。。）


1度2ルームテントを体験してみたいということで嫁様ローンで購入したこの幕( ノω-、）
購入して2週間。
ようやく今日初張りする事ができたので、
ビジョンピークス『クワトロアーチ2ルームテント』のレビューをしたいと思います(^^)
とは言え、私にとって初めての2ルームテントですので、
見当違いのレビューもあるかもしれませんが、
その辺はご容赦ください。



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5月26日（土）
木曽三川公園　東海広場


午前中という限られた時間の中、
がんばって初張りをしてきました(●≧ω≦)9


6月の青川峡はツインピルツで行くのか、
それともクワトロアーチで行くのか悩んでいました。
せっかく行くならその季節や気候にあった快適な幕で行きたいですからね。
なので、その前にクワトロアーチの設営の感覚や、
室内の広さ・遮光性などを確認したかった訳です。


今回使用したサイトはこちら。
前回ツインピルツの試し張りに使用したのと同じ場所。
駐車場を入れて約8ｍ×10ｍぐらいのサイトです。



この日は気温が高く暑かった(＞人＜;)
風はほとんどありませんでした。



まずは丸まった幕から、
芯となっているポールを抜き出し、



ポールを伸ばしておきます。



ビジョンピークスの説明書通りに進めます。
初めにゴールドで色分けされた後方用のポールをスリーブに通します。
（スリーブに通すだけで、立てません）
スリーブはポールの入れ口は片方だけです。



反対側は止まりになっていて、
補強されています。



次にメインポール3本をスリーブに通します。



ここで注意です‼︎
ポールの先端は片方がピン状に尖っていて、
こちら側からスリーブに入れます。



そして反対側は先端が丸くなっています。
こちらをポールシューズに入れます。
反対向きだとポールシューズに入りませんƪ(˘⌣˘)ʃ

※ポールシューズに入らなくて、ヒマラヤのサポートに電話して確認しましたので間違いないかと。


ポールシューズへ入れていくのは後方からがいいと思います。
後方が1番入れるのが渋かったです。
ポールシューズの調整ベルトは緩めておきます。
ベルトが締まっているとポールを入れる作業が大変になるだけです。


ここは2人で作業した方が良いですね。
ポールシューズが抜けにくい構造にはなっていますが、
1人で4本を支えながら入れていくのはストレス以外の何者でもありません。


次はペグ打ちです。
説明書では前から立てていっていたので、
私も前から順にペグを打っていきます。
まず始めはキャノピーに当たる部分に2本。



ポールと幕を後方に伸ばして行き、
1本目のポールの両サイドを固定。
その時に幕に偏りが無いかを見た方がキレイに張れると思います。


後は順番に幕を伸ばしながらポールの両サイドを固定。


最後に後室部分の裾を固定して自立完了です。
必要なペグは12本です。







嫁様と2人でやって、
ここまでで40分ほどかかりました。



次に張りロープで固定していきます。
張りロープは
2.5Ｍが8本
3Ｍが2本
4Ｍが4本
付属しています。


まず、ポール両サイドは2.5Ｍを使用します。
幕から出ているストームガードにロープを結び、
ポールに1周巻きつけてからペグダウン。
（説明書通りにやるならば）



次に幕の前後方向の張りロープ。
こちらは3Ｍを使おうか4Ｍを使おうか悩みましたが、
キャノピーを上げる際に使うのが4Ｍ2本だと考え、
前側に3Ｍを2本使い、
後方は4Ｍを2本使いました。


プラスチック製の三角自在で張りを調整します。
プラスチック製で滑るかなと心配していましたが、
しっかりとテンションを掛ける事が出来ました。
ダメならアルミ自在に交換しようとおもっていましたが、
しばらくはこのまま行こうと思います。


次にキャノピーを上げます。
キャノピー用の180ｃｍポール（黒）を繋ぎ、
4Ｍの張りロープでテンションを掛けます。



最後にインナーテントを取り付けます。
インナーテントには前後の向きがあり、
トグルの色で向きが分かるようになっています。

後方側のトグルが赤色。



前方側のトグルが黒色です。



まず後方のトグル（赤色７箇所）をリングに掛け、



次に前方のトグル（黒色５箇所）を掛けていきます。


最後にバックル6個で、
幕とインナーテントをドッキングして・・・。


設営完了です！！
ここまでの所要時間は1時間ちょっとでした。




設営の感覚がわかった所で、
色々と確認していきます٩( 'ω' )و


まずはインナーテントです。
入り口側の一番広い部分の幅は約320cm
奥側の狭い部分の幅は約240cmです。

奥行き方向の寸法は、
中央の一番広いところで約250cm
両端の狭いところでは約200cm

高さは中央の高いところで約170cm
奥の方の低い所で約130cm

4人が寝るには十分な広さです。
感覚的にはコールマンのタフドーム3025（我が家所有）の
床面積と同じぐらいです。



インナーテントには左右にポケットとベンチレーションがあります。





奥にも大型のベンチレーション。
あとランタンフックらしきもの。



もちろん入り口もメッシュになります。



インナーテントに電源引き込み口があるのは嬉しいですね(о´∀`о)



次は幕本体の確認です。
ランタンフックらしきものはインナーテントのフックと同じ位置になります。



スノーピークのほおずきとかを吊るすと、
夜間の常夜灯にも使えるかなと。
あまり重たいランタンを吊るすものではないですね。


ベンチレーションの確認です。
左右は当然メッシュになります。
ただ、下までメッシュにはなりません。




入り口のキャノピーの上にもベンチレーションが



もちろん前後の出入りは大きなメッシュにもなります。


左右共に、
インナーテント側のメッシュは出入り口にもなります。
狭い区画サイトだと、
キャノピー側からの出入りが狭い事もあるので、
この左右出入り口は便利です‼︎



幕の遮光性は・・・
まあこんなもんでしょう(。-∀-)
我が家の所有するコールマンのスクリーンタープぐらいかと



テーブル（ハイランダーのロールトップテーブル）と
コールマンのフォールディングチェアを置いてリビングの広さを確認します。
アイアンラックも置きます。
アイアンラックの天板は長さ90cmです。



チェアの後ろを人が通れる広さがあります(^-^)



家族4人分のテーブルとチェア、
ラックとクーラーボックスを置いても大丈夫なスペースがあります。
2バーナーなんかを使うなら外かな。



今のところルーフフライはリリースされていません。
時季によりますが、結露は出ると思います。

さて、
設営を終わっての感想です‼︎

良い点
・3.3ｍ×約4ｍでリビングスペースが広い
・キャノピーポールも付属
・コストパフォーマンスが良い（値段が安い）
・寝室も4人家族ならば十分の広さ
・サイドからも出入りできる（狭いサイトではとても重要）
・ベンチレーションも豊富
・スカートが付いていて、隙間風も軽減

悪い点
・見た目は好き嫌いが分かれる所かも
・ルーフフライが無いので結露が心配
・幕内の中間にランタンフックがあると便利だった（幕の強度的に厳しいだろうけど）
・幕の遮光性はエントリークラスの幕レベル


この幕の比較対象としてはＤＯＤのカマボコテント2や、
コールマンのトンネル2ルームになるかと思います。

クワトロアーチはカマボコテント2より幅・長さ共に長いですが、
カマボコテント2はサイドのキャノピーが広げられて日よけになるのが強みだと思います。
あとベージュ系の色も今の流行ですね(^-^)

コールマンのトンネル２ルームは、
インディゴレーベルのデニム柄、
アマゾン限定のオリーブ色、
ナチュラム限定の若草色と色で選ぶことも出来ます。
メーカー的にもコールマンというアウトドアの老舗メーカーなので安心感もあります。


今回クワトロアーチを実際に張ってみて思ったのは
『これはアリだな。というかむしろ良いぞ』
というのが本音です。


これまで私も2ルームを買う前提で色々な幕を細かく見てきました。
クワトロアーチには、
確かにスノーピークのランドロックのような質感の高さはありません。
幕の縫い目を見てもほつれた糸があったり、
生地がクシャっとなった部分もあったりします。


小川キャンパルのピルツやティエラシリーズのように、
縫い合わせた部分の頑丈さは感じられません。


しかし、5万円前後のエントリークラスのドームテント並みの質感は十分に有ります。
私の所有するコールマンのタフドーム3025と質感は遜色ありません。
展示で見たコールマンのトンネル2ルームハウスとも大差ないと感じました。


ただ、「？」と思う品質の低さはありましたΣ(-᷅_-᷄๑)
その1
マジックテープの保護紙が付けっ放し


剥がすと



何箇所かありました。


その2
謎のリボン
入り口の上にリボンが結んでありました



何語かわかりませんが何か書いてありました（笑）



まあ、外してしまえば終わりのものですが、
こういった細かいやり忘れがあると、
『他の部分も大丈夫か？』となってしまいますからね(。-∀-)




今、私の会社でキャンプを始めるのに、
どんなテントを買おうか悩んでいる同僚がいますが、
この幕の見た目やビジョンピークスというメーカーにこだわりが無ければ、
十分に勧められる幕だと思いました(^-^)


実際に張ってみると思っていたよりも大きくて広いし、
ベンチレーションも多く、
インナーテントにポケットや電源引き込み口なども揃っていて、
使い勝手も良さそうです(о´∀`о)
私は気に入りました‼︎

初めての2ルームですので、
色々な場面で楽しみたいと思います(*^▽^*)

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